2月10日（水）より、2016年の受難節（レント）に入ります。復活節（イースター）までの40日間を、主イエス・キリストの十字架と復活への道を特におぼえて歩む日、また、洗礼・信仰告白に向かって準備をする日々として、古くから教会で守られてきました。そのはじまりの水曜日に棕櫚の葉を焼いた灰を額につける習慣があります。「悔い改め、福音を信じなさい」「あなたは塵であるから塵に帰るべきことを記憶しなさい」と額に十字の印をつけたところから、「灰の水曜日」と呼ばれています。今年の受難週は3月20日（日）～26日（土）、イースターは3月27日（日）になります。